臨床検査値の改善と健康な生活の関係
2年前にステント2本を留置して以来、クスリ、食事(飲酒)、運動に留意しながら、3カ月ごとに、心電図検査、血液検査などをしている。
夏の健康診断を含めて、今年5回の血液検査で殆どの項目が年間通して正常域に入っていた。心電図も特に異常はない。
コレステロール、中性脂肪は20代から正常域を超えることがあり、家族性高脂血症といわれ、長年の晩酌の習慣から肝機能検査値も上限値を越えることが、健康診断では普通であった。そんな積み重ねと仕事のストレス(?)も加わり、50代になるとそれに高血圧が加わり、成人病の仲間入りとなった。それでも、50代半ばまではクスリは飲まずにきたが、さすがに50代後半からは、スタチン系薬剤、ARB降圧薬などを、”薬剤師さんの指示通り”服薬してきたが、晩酌は続け、食事も特に制限せずに、特段の運動もせずに、ストレスを抱えながら過ごしてきた。まあ、そんな生活の積み重ねから、狭心症そしてステント挿入となったわけであるが・・・・、
退職とコロナ感染持続により外食及び飲酒機会の減ったこと、以前は21時以降であった夕食時間が19時に早まったこと、晩酌も減少したことに加えて、スポーツセンターでの適度の運動(シニア会員)の持続、さらにクスリの服用で、検査値はかなり改善された。
継続は力なり
受験勉強に励んでいた時よく聞いた言葉がよみがえる
受験勉強に励んでいた時よく聞いた言葉がよみがえる
検査値を正常域内に維持するため、無理な節制をしたり、ストレスを溜まることもない今の状態、生活は悪くない。検査値が正常域内にあるから、健康であるとは言えないが、これまでの人生で一番健康的な1年であったといえるかもしれない。右の手の冷えと肩が回らない痛みも、肩甲骨を動かすストレッチで改善すれば、さらに良い。
コメント
コメントを投稿