273点
猛暑、迷走台風(7号、10号)、ゲリラ雷雨、そして電気代の高騰。決して快適ではない今年の夏だった。しかし、35℃を越える日が続き、8月の平均気温が1.5℃上昇し、異常気象と騒いでも、宇宙全体を俯瞰した視点や、地球が誕生してからの時間軸から観ると、わずかな誤差でしかないんだろうな。
●オリンピック考
#1:バレーボール、卓球、体操などなどの試合を観ていて、勝負は、「下駄を履くまでわからない」ということを改めて感じた。技量が拮抗していることもあるが、一流アスリートの”あきらめない強いマインド”に感動した。
#2:メダルを手にした選手、惜しくも手が届かなかった選手に対する試合後のインタビュで、「これまでの苦労が報われた」とか、「皆さんの期待に応えることができて良かった(期待に応えられず残念)」というコメントの前に、『楽しかった!』と応えていた選手が多くいたことが、なにか爽やかで、うれしくもあり、拍手を送りたくなった。
#3:選手に対する、SNSによる誹謗中傷が多かった(話題となった)大会でもあった。いろいろな想いを持ち、言いたい人がいることは理解するが、それらは、仲間内だけで居酒屋で話せば良いこと。そーいう仲間がいない人が増えているんだろうなと思うと、悲しい。
#4:ニュース価値は相対的なものではあるが、オリンピック期間中は、それまで毎日繰り返し報道された大谷選手の話題が、一斉に消えた。マスコミの在り方には頭をかしげる。閉会した翌日から、再び始まった。
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