今宵の一杯はコレ。-3年が過ぎて、Enjoy Wonderful life の意味を、も一度考えた-
3年前の2020年3月31日、左前下降枝にステントを挿入した。コロナ禍で付き添い不可の入院から丸3年が経過した。
『できる限るの検査と信頼できる医師による診断に基づいて、心臓疾患領域では国内最高の医療機関の1つである心臓チームによる治療を受けられたことに感謝と満足。結果と今後のことは神まかせ。』と、不安を抱えた当時の思いを書きしるしている。
2020年3月31日の夕食は、定時の食事時間より遅くなり冷たくなっていたが、美味しかったことを良く覚えている。
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2020年の初めごろから、寒い朝などに時々、歩きはじめると胸が苦しく、胸を押さえ付けられるような違和感を感じるようになっていた。違和感はすぐに消失していた。コレステロールは若い時から高かった。父か母から遺伝子をもらったようだ。そんな状況が1,2か月続いた。改善なく、胸痛かなと認識するようなった。そのことを3月の始め、Y医師との meetingの後、「自分のことなんだけど、最近、時々胸が痛い、恋の病かな・・」と切り出した。すぐに循環内科のS医師に連絡してくれて、その日のうちに心電図を測ってもらい、翌日、負荷心電図、24時間ホルダー心電図計を付けて帰宅した。労作性狭心症と診断され、冠動脈CT検査をしたのがその週末で、翌週にはその結果と紹介状を持ってM記念病院を受診。週明け、3月後半の仕事のリスケジュールを行い、24日(水)に心臓カテーテル検査のため入院。その翌週の30日再入院して翌日、左前下降枝にステントを挿入。もう1か所(右冠動脈)は、コロナ禍のため、待機手術となり、6月23日に施行。これも無事済み、その後、食事、運動に留意しながら、投薬と定期的な検査フォローを続けてきた。
2020.10.9 半年後のCT画像 |
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今年2月、自覚症状はないものの、心電図所見で虚血疑い(?)を指摘され、冠動脈CT検査に加えて、心臓MRI検査を実施した。もう1回ステント挿入かと半分覚悟し、しばらく気持ちが落ち込んだ。
結果:中等度(以上)の狭窄を認める箇所はあるものの、ストレス時、安静時ともに、明かな血流の欠損( Perfusion defect )を認めなかったため、今回はこれまで通り食事、運動、投薬で経過観察となった。リスクを抱えながらではあるが、とりあえずホッとしたのは今週のはじめ。
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ステント挿入から3年が経ち、Enjoy Wonderful life の意味を、も一度考えた。
・これからも健康の維持に留意するが、健康オタクにはならない。
・長く生きるために、過度なストイックな生活はしない。
・一度限りの人生、残っている時間を自分らしく楽しむ。
という訳で・・・・、今宵も1杯。コレを開封した。
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