松本日帰り行
所用があり、新宿9:00のあずさ9号に乗る。あずさ号は、繁忙期だけと思っていたが、一年中自由席がないとのことでビックリ!(代わりに”座席未指定券”なるものがある。) 幸い、指定席を取れたが、八王子を過ぎるとほぼ満席であり、急な出張時など不便でないのかなと思う。さらにビックリは、3日前に予定が決まったのであるが、10月末の平日にも関わらず、ホテルが取れない!そのため、日帰り行となる。帰りの指定席も昨日確保した。 いつもと反対側の出口、アルプス口に向かう。出迎えいただいた車に乗り込む。常念岳をはじめとする北アルプスは雲に隠れていた。 用事を終えて、松本に戻る。「あがたの森」で降ろしてもらう。陽射しが出てきたが、空気はそれなりに冷たい。暫く心地よい空気を吸ってから、松本駅に向かう。今回は、松本城界隈はパスである。 松本駅に着いた頃は、また雲が広がってきた。今年の8月初め来た時は、40℃を示していた駅前の温度計は、13℃である。 バイオリンを弾く少女像も寒そうに見える。 今回は行きのあずさ号が甲府を過ぎた時に食べた遅い朝飯(あるいは早めの昼飯ともいうが、新宿駅で買った駅弁「深川めし」)以外食べていない。腹が減って来た。松本のB級グルメ「山賊焼き定食」が眼に入る。美味しそうである。 しかし、列車の発車時間まで1時間を切っている。まず、お土産を買い、それとは別に、アルピコプラザ地階の食品コーナーで総菜を調達。それと、お土産とは別に買った馬肉の燻製、そば焼酎の小瓶を持って、列車に乗り込む。3時間弱の一人宴会が始まった時、車窓の外は暗かった。・・・・・指定席がD席であったこともあり、車窓を眺めていると、50年近く前、初めて急行アルプス号で新宿へ向かった日のことが思い出され、少し感傷的になった。 -------- お土産は、いつも通りおやき、馬肉の燻製、七笑酒造の米焼酎。今回はそれに加えて、山賊焼きを買った!