街歩記#2:日本橋から門前仲町



 
最近は、会議や仕事の打ち合わせの殆どがZoomなどを使用したリモートワークで済むが、今日(1/26)は日本橋近くへ出かけた。用件が済み、東西線日本橋駅へと向かったが、午後は急ぎの用件もないことから、日本橋まで引き返し、初めてのルートで門前仲町まで歩くことにした。

日本橋麒麟像の下でグーグルマップを開き、中央通りから江戸通り、小伝馬町、人形町、水天宮から浜町公園、新大橋で隅田川を渡る大体のルートを確認した。これまで歩いたことがない日本橋界隈をブラブラする。未明まで雨が降り、生憎の曇り空であるが、雨の心配はなさそうである。

  • スタート:日本橋(麒麟像前)  12:05
  • ゴール   :門前仲町駅            14:15
  • 所要時間:2時間10分
  • 歩数:10,833歩(約 7.6Km)

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日本橋、麒麟像。ここからスタート。


三越本店と三井住友信託銀行が並ぶ中央通り。新旧のビルが良くマッチした景観をつくっていると感じる。


ビルの谷間の「福徳神社」。その奥には、「薬祖神社」(写真なし)製薬企業の本社ビルが日本橋周辺に多い理由の一つはこれかあ。いつか写真を追加しよう。





ユイト日本橋ビルのデイスプレイも悪くない。

旧日光街道を越えて、室町3丁目交差点を右折して、江戸通りを直進


昭和通りを越えると正面に東京スカイツリー。生憎の曇り空。てっぺんは雲に中。残念


小伝馬町の交差点を右折して江戸通りから 水天宮通りへ

いままで、”kodemma”と”odemma” を聞き分けられていなかったかもしれないと、気がついた。本日一番のびっくり!


東京商品取引所入り口交差点を左折して織物中央通りを進み、大門通りを右折して進むと、趣のあるビルがあった。耐熱容器の老舗HARIO本社ビル。コーヒー器具などで有名だが、学生時代、ビーカー、試験管や三角フラスコでお世話になったイメージが強い。


こんな老舗も何件か目に入る。

老舗も良いが、この周辺で働くサラリーマンにとっては、路地裏的なこんな場所が憩いなんだろうなと思う。旨そうなものがいっぱいありそうだ。新しい社屋ビル、老舗とともに日本橋らしい風景かもしれない。

さらに直進し、金座通りにぶつかったら、右折して人形町交差点から水天宮通りに戻り、水天宮へと向かう予定であったが、こんな景色を見ながらフラフラしているうちに、金座通りを越えて、甘酒横丁の幟り旗と明治座の方向を示す石碑があった。


「甘酒横丁」。これも魅力的な町名である。先に明治座方面、浜町公園まで行くことにした。

浜町緑道とぶつかると勧進帳の弁慶像があった。初めて見る。



清洲橋通りを渡ると明治座。ここにも神社がある。

浜町公園に到着。ここは深川から新大橋を渡る散歩コースの場所でもある。
少し休んで、水天宮まで引き返す道筋を確認する。スマホ、グーグルマップはこういう時、ホント便利である。


水天宮到着。安産と子育ての神社。境内はもっと広く緑も多いと思っていたが意外と狭く近代的な趣き。寒い中、生まれたばかりの子を連れた初宮参りのご家族が意外と多かった。「参拝はご家族1名までに願います」の張り紙は、ご時世である。


安産子育河童:
昨年無事に安産で生まれた二人の孫の誕生報告と成長を二人の娘に代わり祈願。背中に一匹背負っている。


清洲橋通り方面へ向かってブラブラを続ける。
新大橋通りと清洲橋通りが交差するところの大きなビル(トルナーレ日本橋浜町というらしい)の敷地内の一角に濱町神社があった。日本橋界隈はビルの狭間に神社が多い。


どちらに進むか迷ったが、清洲橋で隅田川を渡り、清澄へ。この橋はほんとに美しい。




清洲橋の中央。隅田川と小名木川が合流し、そして正面には東京スカイツリー。晴天なら最高!


清澄公園を挟んで「清洲橋」の反対側、仙台堀川にかかるのが「清澄橋」。規模がかなり違うが、名前と生活の必要性では負けていない。

終着点、門前仲町駅へ
東西線で日本橋から門前仲町駅までは2駅。乗車時間は4分。歩いても、永代通りをまっすぐ進み、茅場町、永代橋で隅田川を渡るルートだと 3km弱、40分くらいの距離である。
途中休んだといえ、2時間10分、10,833歩の散策は楽しい良い時間であった。






















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