2023年の過ごし方
60才を迎えた頃、自分で”時間当たりの仕事量が落ちたなあ”と感じたことがあった。一つ一つの仕事が少しずつ雑になっている自分に気が付いていた。今思えば、流入してくる情報の多さに処理が間に合わなくなっていた時期であったと思う。いらない情報はゴミ。情報の価値は、発信者でなく、受け取る側の価値観で決まるとずっと言ってきたが、受け取る側の価値判断する処理能力を超える情報流入についていけなった時期。今風に言えば、「タイムパフォーマンスを求め、追われていた時期」であったと思う。
一昨年から、ようやくタイパ社会から解放されて、あるいは逃げ出してきて、深川ネずみなりの豊かさを感じる時間を過ごしている。
今年も、社会の規範からはみ出ない範囲で、やりたいことをのんびりと、やりたいように過ごしていく。2023年、深川ネずみの流儀。
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