冷やし中華

 今年初めての冷やし中華を食べた。

 子供の頃、ハム、錦糸タマゴ、千切りキュウリは定番で、時には、もやし、カニカマなどが盛り付けられ、真ん中に真っ赤な紅ショウガが乗った、ごま油の風味と少し酸味の効いた冷やし中華は、いつ食べても、どこで食べても美味しかった。夏のご馳走であった。
 大人になってからも、それは変わらない。冷やし中華は、正月の餅、冬の鍋物、春の筍ご飯、山菜の天麩羅、秋の秋刀魚などと同列の、季節を感じる、炎天下、8月、真夏の一品であるが・・・、今年初は、梅雨入り前の6月15日であった。


とはいえ、気温と空の色は、既に真夏である。



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